アールの村の伝統

「アール村のように、健康で笑顔溢れる日本人を増やしたい」-Botan

広大な大地と山脈。穏やかな時が流れる、トルコの片隅・アール。この場所で第二次世界大戦後の1946年、「Hadji Şükrü」が丸太を切り抜いた簡易的な巣箱で家族・村人のために養蜂を始めます。
以来75年以上、Cetin家の蜂蜜はアールの健康を支えてきました。

創業者 Hadji Şükrü


yumbeeの創業者である「Botan Cetin」は、「Hadji Şükrü」の4代下にあたります。Botanは家業である養蜂を手伝う傍、日本の文化に惚れ込み、2016年に京都の機械メーカーに入社しました。

温かい歓迎や新たな出会いに恵まれ、Botanにとって念願の日本生活が始まります。
多くの人との触れ合いを通じて、日本文化について深く学びました。

Botan Cetin

しかし職場では、朝に元気のない顔をして出勤する日本人を目にします。
そんなとき、故郷・アールの村で作られた生蜂蜜を朝食として職場に提供したところ、活力とその濃厚な美味しさが瞬く間に広がりました。

トルコの朝食。蜂蜜は栄養食品として重宝されている。

そんな出来事から、高祖父の生蜂蜜を日本でより多くの人に提供し、祖国・アールの村のような健康的で笑顔溢れる人を増やしたいと思うようになります。
Botanはすぐにアールへ戻り、おじいさんから養蜂技術を学びました。そうしてできたブランドが「yumbee」です。

yumbeeに出会った皆さんがその美味しさと、Botan Cetinの思いを受け取り、今よりちょっぴり豊かな生活をおくれることを願っています。